アクア・トトぎふに行った時、河川環境楽園内をかなりうろうろ散策した。
羽黒トンボをはじめとしていろいろ虫はいたけれど、私が写真を撮ろうと準備をしている間に逃げてしまう。虫たちはカエルほどはじっとしてくれない。
そんな中、ミスジチョウ類の蝶がやってきた。あとで本を調べたところ、たぶんコミスジ。たぶん。
ゆるやかに舞うように飛び、私が写真を撮る間中、逃げずに同じ場所でくるくるひらひらと踊っている。開いた翅の下から見えるほっそりとした白い脚がなかなか優美で、私がカメラを向けている間、ゆっくりとひと回りして見せてくれた。バレリーナのようだった。カメラをポケットに入れると、さっさと飛び去ってしまった。
カメラを向けている人間は、両手がふさがっているし、撮影に必死なので捕獲しようとはしないので安全だということを学習済みの蝶だったのかもしれない。
カメラ慣れして、ポーズまで色々とってくれた。自分のチャームポイントも知り尽くしているんだろうな。たぶん。