2022年カエルカレンダー

 「若者はカレンダーを買わない」会社の比較的若い人は言った。若者は自宅であろうとスマホを肌身離さず持ち歩いているため、カレンダーは不要とのこと。私は5つ買ったけど、若くないから大丈夫。

 去年に引き続きコロナ禍の影響か、半導体不足の影響か、原油高の影響かは知らないけれど、カエルカレンダーの種類が少ない…

 あのカエル好きアスリートにあやかって山のようにカエルカレンダーが出版されるとふんでいただけに、残念。

 結局購入したカエルカレンダーは3つ(うち1つは雑誌付録)。

・FROGS!(写真:松橋利光/山と渓谷社

ビバリウムガイドNo.95特別付録

・Frogs(BrownTrout Publishers,Inc.)

 

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左上:山渓カレンダー 左下:ビバリウムガイド付録 右:洋物

 いつもの安心安定の山渓カレンダーは、今回は国産ガエルも登場。とくに7月はニホンヒキガエル、アズマヒキガエル、ミヤコヒキガエルと国産ヒキガエル祭となっていて最高!ああ、7月が楽しみ。

 去年はカエルは1種のみだったビバリウムガイド付録カレンダーの今年のラインナップは、表紙はヤモリ、中身はヤモリ、トカゲモドキ(ヤモリ)、カメ、カメレオンモドキ(トカゲ)、ヘビ、カエル、カメレオン、カメ、トカゲ、ヤモリ、ヤモリ、トカゲ… カエルは6月のスパーレルアカメアマガエルだけ。ヤモリ多め。

 BrownTroutのカエルラインナップは、Fringed tree frog、ベルツノガエル、キアシミドリアマガエル、pool frog、アカメアマガエル、キオビヤドクガエル、スズガエル、シロアゴガエル、ジャワトビガエル、キイロフキヤガエル、?、ヨーロッパアカガエル。(カレンダーには英名と学名が記載。学名から「世界カエル図鑑」(著:クリス・マチソン、監修・訳:松井正文、出版:ネコ・パブリッシング)で和名を調べた。わからなかったものはそのまま英名。?はカレンダーにカエル名記載なし)

 住所はアメリカの会社っぽいけど、PRINTED IN KOREA ともありよくわからない。カレンダーにはキリスト教行事のほか月の満ち欠け、ヨーロッパ・アメリカ圏の行事・祝日が記載されていが、天皇誕生日建国記念日も昭和の日も大吉も仏滅もない。

 外国のカレンダーはこれだから。選択肢には入れたくなかったが、しょうがない。

 

 今年は他にも買ってしまった。「ヒーリングアクアリウム」は名古屋港水族館の生き物写真のカレンダーで、港の水族館だけに、海の生き物だけだった。カエルはいない。海蛙っていないのかな?

 

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名古屋港水族館のカレンダー